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【ネタバレ有り】Vシネグリスについてのアレコレ

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↑主にこれの話です。

 サムネ流出防止のためにまたコピペ貼ります。1回くらいスクロールしてください。

 

 

 

最強雄筋肉チンポバトル 投稿者:チンポ戦士 (6月8日(土)08時57分32秒)

チンポの根元にリングとかヒモで締め上げて最強まで巨大化した、自慢のチンポ、亀頭を見せつけ合って、どっちの雄チンポが優れてるか勝負しようぜ!

チンポぶつけ合い、一つのコンドームに二本チンポぶち込んで一本の巨大チンポにしたり、ビンタしあいなんかもいいぜ。負けねえから。
俺、168-53-29 鍛えてるスジ筋、短髪、陸上野郎。勃起時間、チンポの硬さ、長さ自信あるぜ。

筋肉もマラも両方自信ある最強の雄からの勝負受けて立つぜ!筋肉デカ亀頭野郎かかってこいや!!

都内での勝負希望。

 

 

めっちゃどうでもいいけど↑これちょっと万丈っぽくない???万丈「戦兎、どっちの雄チンポが優れてるか勝負しようぜ!」(SSスレタイ)

それはそれとして、つい先日幻さんグリーティングに釣られてVシネグリスを見てきました。ビルドほんへの終わり方があまりにも完璧だった&正直Vシネクローズは†見て後悔した†レベルの好感度だったのもあって正直見る気は無かったのですが欲望には抗えられませんでした(性欲ではない)

ちなみにグリーティングイベントとはスクリーンの入場口の手前あたりにヒゲポテトの二人(日によってパフェ&ジーニアスだったりマグマ&ブリザードだったりする)が待機していて手を振ったりポーズを決めてくれたりするイベントです。イベント内容から察せる通り僅かなキッズと大量の”本当に厄介なタイプの特撮オタク”が湧いて出てくるお手軽地獄体験。ブーメランは確実にオタクの首を切り裂いてオタクの手元に戻ってくる。

ちなみにTジョイのグリーティングは撮影所のほぼ真横にあるおかげで撮影スーツ&プロ中の人がこん^^してくれます。中規模遊園地にありがちな”カメラに向かって1~2種類のポーズを決めるbotみたいなアトラクスーツ”じゃないから全人類来い。正直カシラのほうはあんまちゃんと見てなかったけど幻さんがちゃんと”幻さんの身体と動き”で男性器からヒゲを出しそうになりました。ちなみに出ませんでした。

グリーティングの感想はこれくらいにして映画の感想に入りたいと思います。書いてから気づきましたがネタバレ防止の文字稼ぎ、グリ感想で十分なレベルでしたね。瞬瞬必書!

『Vシネグリス』だけでなく『Vシネクローズ』と『仮面ライダービルド本編』のネタバレも含みます。まさかこの2つ未視聴なのにグリスだけ見たwなんてオタクはいないと思いますが念のため注意。

 

 

まずは順序的に同時上映の「付き合うってよ」から。

想像の4倍くらい短かったのでそこまで語ることはないですが、逆に言えば特に語る批判点が無かったということ。ちょっとギャグ演出が過剰な気もしたけど別にシリアスを求めていたわけではないので許容範囲。

総評として「ほんへの伏線撒き兼導入映像」としては中の上だと思います(スマートブレイン)。あ、あとチラッと映ったメニューにプレーンシュガードーナツ無いか探してしまった。動体視力/zeroだから見えませんでしたが。

 

 

ほんへ「グリス」について。 

個人的に一番許せなかったことを初手長文します。 一回しか見ていないので何か見落としてたら謝罪します。むしろ何か見落としていて欲しいのですぐ教えてください。

テロ組織がビルドラ強奪する時のローグvs ファントムクラッシャー、ローグ割と力負けしてて「なんだこのパワーは…!?」みたいなこと言った後に踏まれてネビュラ吸収されてたけどあの演出引っかからん?戦万が変身シークエンス中に吸収されて負けるのは全然わかるけど吸収されなかったグリスはクラッシャー相手に割と押してたやんけ。リキッドの影響で強くなってるんだとしたらカシラか三羽あたりに「なんか調子良いぞ」的なセリフを言わせて欲しかったしアレじゃグリス≫ローグみたいじゃねーか北都爆撃するぞ。いやまあそれがリキッドの効果なんだろうけどなんかこう、まだ読み取り能力の完成してない子供達に誤った歴史認識が根付きそうで、なんかこう(老害)。ローグもクラッシャーに殴り合いでは優勢だったけど吸収されてぐわー、みたいな描写にして欲しかった。あんなん吸収とか関係なく普通に負けてるやんけ。それなら戦万も少し戦って互角かちょい劣勢くらいの演出にしろや。

 

スッキリしたので良かったところから書いていきます。ツイートの下書きを改変して投げてるだけだからほぼ箇条書き。

一番笑ったのはリキッド入りジーニアスがクラッシャー相手にキックする瞬間、クラッシャーが放ったミサイルがジーニアスに一つも当たらずに全部味方に当たってたところ。流石にクソエイムすぎやろ君。演出助監か?

あとラスボスの顔面火傷太郎の声がめっちゃ優しそうでフフッwってなった。そのおかげでサイコパス感増してるし好きだけど。

敵が実質ハザードビルドなのは“戦争テーマのビルド”の終わり方としてはすばら。ハザード信者なので。でもやっぱハザードは複眼に色付いてる方がかっこいいわね。ほんへでは戦争が起きた理由をスカイウォールとかパンドラフラッシュとかに一任させてたので”そんなん無くても人は争うわボケ”っていう今回の無情さもなかなかに好み。

Vシネクローズで唐突に万丈とLOVEしてたあの女、存在の片鱗すら出てこなくて草〜w

赤羽の人めっちゃカッコよくなってない?スクリーンで化けるタイプ?

幻さんと紗羽さんがアベックるのはお互いの性格からして生々しいから良いんだけどなんかこう“憧れていた近所のお姉さんが憧れていた近所のお兄さんと付き合い始めた”みたいな複雑な感じがして良くない(ラビット手首)。難波チルドレンだった紗羽さんに家族が出来るのは“終わり方”としては非常に良いと思うし相手として幻さんが適してるのもわかるけど。

内海は内海でネタキャラ化加速してたけど死ぬ直前に「俺はただ、たわいのないことで笑っていたかった」って言ってた内海くんがああやってみんなとワチャワチャしてるのを見るとちょっと泣けるよねというかこの映画で一番泣いたのはそこ(感性崩壊太郎)

 

以下は?ってなったとこの羅列

戦兎くんが多少鬼畜なのはほんへでもそうだったけどちょっと度を越えてない?生死をネタに仲間の士気を高ぶらせるの、Vシネクローズでエボルトが万丈にやってたのと同じだけど君はそれでええんか?青羽殺してPTSDしてた戦兎は何処に行ってしまったん。

エボルトといえば。なんだかんだでエボルトが一枚噛んでてついでに絶命するかと思ってたので泣いた。どうせ小説版で決着つけたいからVシネクローズでも逃がしたんだろうけど物書きに喧嘩売りすぎやろ。続きを発表できる前提で物語を創るな。これ5億回くらい話したけど「”ほんへの戦兎”ならマッスルギャラクシーにエボルト幽閉機能付けてる」に決まってるんだよな。お前は誰だ?影に隠れたその姿見せろ。

あとカシラが最後に「悪魔の化学者め~~~」って叫ぶとこですっと冷めてもうた。”悪魔の化学者”って言葉をそういう扱いできるくらいには平和になった、って演出なんだろうけどなんかUUUM。ビルド序盤のアイデンティティ模索時代にまだカシラいなかったし、カシラの性格的に戦兎がどれだけ苦悩してたかわからん時代の忌名をネタにはしなくね?

カシラがラストでみーたんと付き合うの、”推しとドルヲタ”だった関係が”女と男”になったって事だと受け取ったけど個人的には劇中で交際するのはアレだし演出とは言え「ドルヲタ、推しと本当に付き合うってよ」のロゴ出すのはまだ”推しとドルヲタ”である表明みたいでイマイチだった。”推しとドルヲタ”のままであることを強調するなら告白は無いけどみーたんの態度が好意的に変わってる…くらいの表現で終わらせて欲しい。それに、そもそもカシラのLOVEってそういうLOVEだったんか?って疑問は残る。神格化に近い感情だと思ってた。”推し”って言葉に対する認識で変わってくるだろうし正直僕もLOVEエアプでよくわかってないのでこの話はおしまい。毎日LOVE!レベルの高い新世界を創るんだ!PEACE!

 

まとめ

結局のところ僕はほんへ最終回のふたりぼっちENDに囚われたオタクなのでどう終わろうが批判寄りになるのは確定しているのですが(なんで見に行ったん?)、全体としてはそこまで悪くなかったと思います。

多分まだやってるとこはやってるから、見ようね!

Vシネクローズは見てなくても問題ないしほんへは言ってくれればDVD投げるから見ろ!

見ろ!

 

終わり